意識

高橋信次 /

人が目覚めているときは

肉体が自分だと思っている

しかし

眠っているときの自分は

肉体が自分だとは思っていない

肉体の自分は

何もわからず

無自覚であるはずだ

これは意識が

肉体から離れるからである

親も兄弟も 妻も 子供も 友人も 職場も 何もわからない

目がさめて

はじめて肉体の自分を自覚し

妻や子供のあることを知る

ということは

この世のいっさいのモノは

自分という意識がなければ

この大宇宙も 地上界も

自分の肉体も

認知することができない

それほど

己の意識というものは偉大であり

それは

宇宙大のひろがりを持っているものだ

この意識こそ

神の心に通じた己の心である

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