日別アーカイブ: 2021年2月4日

から wpmaster, 2月 4, 2021

人間釈迦①　偉大なる悟り

第一章　出家と成道１誕生から出家への道２心の師を求めて３五人のクシャトリヤとの出合い４シュット・ダーナーとその一族のなげき … 記事を読む →

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人間釈迦②　集い来たる縁生の弟子たち

第三章　縁生の弟子たち１　ヤサの苦悩２　伝道の旅立ち３　病を癒す４　火を拝む５　ウルヴェラ・カシャパーの帰依６　三宝の意義７　… 記事を読む →

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人間釈迦③　ブッタ・サンガーの生活

第四章　ピパリ・ヤナーの出家１　大富豪の息子ヤナー２　ヤナーの結婚３　精神だけの夫婦４　夫婦そろって出家第五章　ババリーの弟子十七… 記事を読む →

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人間釈迦④　カピラの人びとの目覚め

第七章　人間として生きる女性１　ベシャキャの帰依２　女の業３　パセナティー王の厚意４　ウダイの出家５　騒然のカピラ城内第八章　十… 記事を読む →

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心の発見　神理編

第一章　出・魂之記疑問への探求精神の問題に関して私の中の“もう一人の人間” 信仰への道少年の信仰霊感の現出心中の魔王霊的現象起… 記事を読む →

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心の発見　心と科学編

第一章　神理への言魂意識と肉体霊道開眼は使命達成への第一歩意識とは魂意識の中心は心心（Ⅰ）心（Ⅱ）心（Ⅲ）意識（魂）と肉体 … 記事を読む →

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心の発見　現証編

第一章　目覚めへの道程故郷の山河――少年時代の思い出不思議な現象――ある病のとき疑問を追求する――佐久の星空の下で心の遍歴――魂と物… 記事を読む →

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心の原点　失われた仏智の再発見

第一章　心の原点　その一１　大宇宙には意識がある２　恵みを与える大自然３　自然界にも心があった４　細胞、物質にも生命の働きが５　法… 記事を読む →

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心の指針　苦楽の原点は心にある

第一章　間違った信仰心と大自然ある地獄界への旅後光（オーラ）と憑依間違った信仰（その一）間違った信仰（その二）間違った信仰（その… 記事を読む →

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心の対話　人のことば天のことば

第一部　法と真理１　正法とは２　原罪について３　正法と実践４　魂の性質５　自力と祈り６　念力と祈り７　念と執着８　生命の組合… 記事を読む →

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心眼を開く　あなたの明日への指針

第一章　般若への道人生と悟り般若波羅蜜多への道魔に負けるな殺生供養宗教と科学神と罰転生輪廻調和正法の変遷心と肉体節度… 記事を読む →

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原説般若心経

第一章　原説般若心経般若心経（心行）まかはんにゃはらみたしんぎょう摩訶般若波羅蜜多心経の解題（経文解説）かんじざいぼさつ　ぎょう… 記事を読む →

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愛は憎しみを越えて

倒れた守銭奴生と死の谷間暗いドームの中で天使の声転生のあかし愛は国境を越えて台湾から日本へ差別への抵抗父の苦悩厳しい偏見 … 記事を読む →

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悪霊Ⅰ　あなたの心も狙われている

第一章　呪われた家庭社会の片隅で親子三代にわたる変死姿なき声支配していた魔王感激の涙第二章　物質文明のワナ心の破壊信じられな… 記事を読む →

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悪霊Ⅱ　心がつくる恐怖の世界

第一章　他力信仰の恐怖原点にかえれ（その一）人の業を背負う白狐の執念稲荷大明神新しい門出（その二）夜明観音首吊り自殺南無… 記事を読む →

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高橋信次先生 (photos)

高橋信次

人間は、多次元の心を持って生活している。三次元しか通常は認識できないが、しかし人間の意識は常に四次元以降多次元に同通しており、人間はそうした中で生活し呼吸しているのである。

ここで四次元以降多次元の意識の自由さについて述べると次のようになる。

四次元の自由さは、三次元を貫通し、物質にさまたげられることがなく、ものを見ることができる。

五次元は、四次元世界はもちろん見ることができると同時に、地上界と地獄界の比較が容易に出来る。四次元の自由さは、ある限られた物質的障害を乗り越えられるのにたいして五次元は、幾層もの物質を貫通してみることができる。

六次元は、四次元、五次元の世界はもちろんのこと、地球の隅々まで見ることができる。善悪の判断が正確となり、人を導く自由さを持つようになる。

七次元は、六次元はもちろん、他の天体にまで、瞬時に見てくることができる。物質の成り立ち、天体の動き、人間の生い立ちが、七次元の意識が進むにしたがって、明らかとなってくる。したがって、物質のなかを覗き、生命普遍の認識を深めることができてくる。

八次元は、宇宙全体を認識できる自由さを持つ。万象万物の生命の根源が神の意識によって動いていることを知り、神の意思をうけついで、慈悲と愛の広く高い心のひろがりを持つ。過去、現在、未来を見通す心は八次元の頂点にある。

九次元は、神の意識であり、全なる心である。

高橋信次

世間一般では六波羅蜜の行を菩薩の行とし、これこそ仏道の中心課題であるかのようにみられている。六波羅蜜には、布施、持戒、忍辱、精進、静慮、智慧、の六つがあり、その一つ一つを見ると、いかにも菩薩の行法らしい言葉が列んでいる。

ところが仏法は正道への道である。正道とは中道のことで、大自然の心と生活を、己の中に顕現してゆくものである。仏陀が遺した正法は、八正道である。八正道の中に、布施も持戒も忍辱も含まれている。六波羅蜜は、後の世の人びとが、仏陀が遺した言行を拾い集め、つくり出したもので、六波羅蜜では、決して人は悟れまい。

高橋信次

布施というと、いかにも抹香臭いひびきを与えるが、布施の意義は感謝の心を報恩として形に表してゆくことである。このため、物を献ずる、お金を上げることもその一つであるが、人にはそれぞれ得手、不得手があろうし、自分のもっともしやすい方法で人びとに奉仕することが、立派な布施になるのである。

正法から布施を抜いたら正法でなくなる。なぜかというと、布施は、正法を信じ、神理を行ずる者の証しであるからである。

正法には三つの柱がある。その一つは大宇宙を支配する大意識であり、その二は転生輪廻であり、三番目は慈悲と愛の心である。布施の行為は慈悲の表れなのである。

高橋信次

宇宙は呼吸し、人間もまた呼吸し生きている。

大宇宙は膨張、収縮を繰り返しながら、人類の調和を待っている。すなわちこの大宇宙には人類が住める惑星は無限に転がっており、人類の降下を待っている。

地球以外の他の天体には、その天体に適応した人類が住んでおり、それらの人類は地球人類より優れた人達もおれば、劣った者達もいる。

しかし地球人類を待つ天体は、こうした既存の人類が存在する惑星ではなく、まったく新しい新天地の天体である。もちろん他の惑星に住む人々も地球人類と同じように、新天地を求めて移住している。

このようにして、人類の住める惑星が一つ一つ増えて行き、そうすることによって大宇宙そのものも拡大され、調和の輪を広げて行くのである。

高橋信次

ある物体に光を当てると、光の当たった部分は明るくなるが、その反対側は影が映る。光が強いほど影も色濃く映る。

人の心もこれと同じように、光が当たった部分は明るく、一方は暗い影を落とす。そうしてその影の部分が大きいと、現象が起こり、憑依しているあの世の生物や地獄霊が浮き出てくる。五官にほんろうされた人の心は、こうして影の部分が大きく、常に不安と迷いの生活を送っている。

しかしその心も、法という中道の神理にめざめ、内在せる神性を求めつづけるならば、心は透明になり、天上からの光を吸収し、影の部分は消え、光に満たされるのだ。

つまり、明暗の物質界から脱皮し、明のみの心となるのである。

法に対する真の自覚は、この時、はじめて生まれ、人は悟りの法悦にひたることができる。

高橋信次

正法の智慧は、線の中に内在されている。その智慧は現象界の知識が呼び水となることはあっても、知識そのものから生まれるものではない。点のその一生を、謙虚に、素直に、正道にもとづいた想念と行為を重ねていくうちに、なかば、忽然と現れてくるものである。

自己を過大評価し、知識におぼれ、地位に固執した生活を習慣にしてしまうということは、こうした内在された智慧をひもとくカギを、自ら閉ざしてしまうことになる。

さらにもっと具体的に、率直にいうならば、人の過去世は十人が十人、正道を学び、自分の血肉になっているかというと、必ずしもそうではないのである。正道を学ばないのに、それにもとづく智慧も出てこないのも道理ではないか。

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